全国知事会 国産木材活用プロジェクトチームの要請活動を実施しました

 こんにちは!

 前回の記事(こちら)でお話したとおり、本日は、「全国知事会 国産木材活用プロジェクトチーム会議の要請活動」についてご紹介します!!

 この要請活動とは、各省庁が行う来年度予算の概算要求への反映を目的として行っているものです。

 

 今年度は、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省の4省に対し要請活動を行いました。

 今回はこのうち、小池都知事(PTリーダー)が8月2日に文部科学大臣農林水産大臣に対し行った要請活動についてご紹介します!

  
文部科学省

 

(小池知事が末松文部科学大臣に提言書を交付している様子)

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 PTリーダーである小池知事は建築関係の教育課程の中で、木材の利用をより促進すべく、働きかけおよび人材育成に取り組んでほしい。また、特に学校において、木材を多用していただきたい。と述べました。
 末松大臣からは「国産木材の活用についてはとても魅力を感じている。自給率も48年ぶりに40%を超えた。引き続き検討を進めていきたい。」とご発言をいただきました。

 

農林水産省

 

(小池知事が金子農林水産大臣に提言書を交付している様子)

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 小池知事はウッドショック、ロシアのウクライナ侵攻、地球温暖化など木材を取り巻く課題は山積みである。この状況を改善すべく、国産木材の需要をさらに拡大させていきたい。と述べました。
 一方の金子大臣もPTについて、知事が音頭を取っていただくのは非常に心強い。我々も木材については大事にやっていかなくてはならないという認識を持っている。とご発言されました。

 

 いずれの省とも、国産木材における地方自治体の抱える現状、課題を共有し、その重要性を伝えることができました。
 これからも東京都をはじめ、国産木材活用PTでは国産木材需要拡大に向け、国とも連携を深めながら、活動していきたいと考えております。

  

 以上、要請活動に関する記事でした。

 東京都では、全国の皆様のアイディア、先行事例、現場の声をドシドシ募集しております。ご意見お待ちしております!
(ご連絡はこちらへ:東京都政策企画局政策調査課S0014801@section.metro.tokyo.jp) 

 ※全国知事会にも要請活動の様子が掲載されております。こちらからご参照ください。

 

 

 

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