東京都が運営する国産木材の魅力発信拠点「MOCTION」(※)で、学生を対象としたコンテストを実施します。
将来の担い手となる学生に対して、国産木材の現状や木材利用の可能性を知ってもらい、木材に関わるきっかけを提供するコンテストです。
ぜひご応募ください!

(公財)東京都農林水産振興財団が受託運営

<概要>
○応募対象

  • テーマは「木育」
    ※木育についてはホームページ(外部サイトへリンク)に記載
  • 国産スギの板材(幅910ミリメートル×長1820ミリメートル)1枚でつくれる『子どもたちが、木とふれあい、木をまなぶ、家具』のデザイン
    ※国内外未発表作品であること。
    ※最終審査に進出した6名の方には材料を提供し、実制作していただきます。
    ※使用する材料は、愛知県産のスギ集成材です。

07_02.png

令和5年度最優秀賞「KIGUMI」

○応募資格者
 国内の大学院・大学・短期大学・専門学校・高等専門学校・高等学校(中等教育学校の場合、後期課程)の在学生(年齢・性別・国籍不問)。
 グループでの応募の場合は、グループ全員が応募資格を有していることとします。

<応募方法>
 詳細については、MOCTIONのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

07_03.png

<募集期間>
 令和6年6月17日(月曜日)~8月23日(金曜日)

<表彰>
 優秀作品には、以下の賞を贈呈します。

  • 最優秀賞(30万円) 1点
  • 優秀賞(10万円)  1点
  • 奨励賞(3万円)  2点

07_04.png

令和5年度表彰式の様子

<愛知県産スギの集成材>
 コンテストに使用する木材の産地である愛知県豊田市をはじめ三河地区の山林は、古くから木材産地として栄えてきました。
 これらの森では「大径木」と呼ばれる樹齢80年を超える木が人口林の約2割を占めていますが、時代の変化から我が国ではこの大径木の利用機会が減少しています。
 今回のコンテストでは、一般社団法人ウッディーラー豊田のサブロク板を使用します。
 一般社団法人ウッディーラー豊田は、この大径木の利用を増やすため、使いやすいサブロク板サイズのスギ集成材を製品化しています。
 合板では出せないスギ本来の持つ色・ツヤ・肌ざわり・香りを愉しめる集成材の特徴を引き出せる作品をお待ちしています。