東京都では、全国各地との連携を深めるべく様々な連携事業を行っています。
今回は連携事業の中から、令和5年8月4日(金)~6日(日)の3日間にわたり東京国際フォーラムで開催された「ものづくり・匠の技の祭典2023」の現地の様子をご紹介します。

ものづくり・匠の技の祭典2023:https://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo/

ものづくり・匠の技の祭典は、伝統的な匠の技やものづくりの技能・技術の魅力を発信する東京都主催のものづくりイベントです。
今年度は、匠による実演が楽しめる数々のステージプログラムや90種類以上の体験プログラムが実施されました。東京都内のものづくり団体・企業の出展のほか、全国ブースもあり、東京だけでなく全国各地の職人の素晴らしい匠の技が披露されました。

初日8月4日(金)の開場と同時に入場したところ、平日にも関わらず既に大勢の方が来場されており盛況でした。夏休み期間のためお子さんの姿も多く見られました。
出展ブースでは、衣・食・住・工にまつわるものから東京の伝統工芸まで、普段見る機会のない匠の技の実演を見たり、体験プログラムに参加したりすることができました。体験プログラムはどこも人気で、皆さんが真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

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平日でこの賑わい!

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木工体験教室。みんな真剣です。

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美しき日本料理の匠の技。これ野菜なんですよ!

全国ブースには、全国各地から20ブースの出展があり、各地域の特色ある工芸品を中心に様々な匠の技を間近で見ることができました。こちらも体験プログラムがとても人気で、普段なかなかできない体験を皆さんとても楽しんでおられました。

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こちらは全国ブース

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佐賀伝統工芸品。これぞ匠の技!

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備前焼の電動ロクロ体験。こちらも真剣です。

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英語表記もあります。外国人の方も参加されていました。

「ものづくり・匠の技の祭典」は、東京にいながら、東京だけでなく全国各地の匠の技を見て、知って、体験することができる、素晴らしいイベントでした。

共存共栄ポータルサイトでは、今後も東京都が全国各地と実施する連携事業をご紹介します。