埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市では、九都県市首脳会議を開催し、首都圏における広域的な諸課題の解決に向け、一体となって取組を進めています。
令和５年10月31日に開催された九都県市首脳会議では、東京都から、「マンションにおける防災力の向上について」を提案しました。
現在、九都県市の人口約3,600万人の半数がマンション等の共同住宅に居住しています。その中で、災害が発生した場合に適切な防災行動がとれるよう、日頃から備えを行うことが重要です。そこで東京都としても自助・共助の更なる促進を図るため、都民の災害への備えを促す防災ブック「東京くらし防災」「東京防災」をリニューアルしています。ぜひご覧ください。
●リニューアルした防災ブック「東京くらし防災」「東京防災」はこちらからご覧ください！
また、東京都が座長を務める「気候変動に対応した豪雨対策に関する検討会」では、共通課題の検討結果などを報告しました。
豪雨対策は多様な関係者との連携した対策を推進していくことが重要であり、住民の皆様のご協力も不可欠であることから、ロゴやチラシ等を作成し、九都県市共同で身の回りでできる豪雨対策の広報を実施しています。
●検討会の取組はこちらからご確認ください！
さらに、九都県市首脳会議として、継続的に取り組んでいる福島県支援については、震災から12年が経過したものの、根強く残る風評被害の払拭などの課題もあるため、九都県市が一体となって支援を継続していくことが重要であると確認しました。
会議当日は、福島県産品の魅力発信や消費拡大に向けて、福島県鈴木副知事による福島県の安全への取組や漁業従事者の声の紹介、九都県市の首長による試食を実施しました。
▼ふくしま常磐もの～検査体制～▼
●九都県市首脳会議の内容は、こちらからご覧ください！
なお、東京都知事が参加する会議には、「九都県市首脳会議」のほか、「全国知事会議」や「関東地方知事会議」があり、都県境を越える広域的課題に一致結束して立ち向かっています。
各会議体と東京都の連携は下記リンクからご確認ください。
●全国知事会：こちら
●関東地方知事会：こちら